効能又は効果
- 慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍,疼痛および冷感等の虚血性諸症状の改善
用法及び用量
- サルポグレラート塩酸塩として,通常成人1回100mgを1日3回食後経口投与する.なお,年齢,症状により適宜増減する.
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
- 1.
- 月経期間中の患者〔出血を増強するおそれがある.〕
- 2.
- 出血傾向並びにその素因のある患者〔出血傾向を増強するおそれがある.〕
- 3.
- 抗凝固剤(ワルファリン等)あるいは血小板凝集抑制作用を有する薬剤(アスピリン,チクロピジン塩酸塩,シロスタゾール等)を投与中の患者〔出血傾向を増強するおそれがある.〕
- 4.
- 重篤な腎障害のある患者〔排泄に影響するおそれがある.〕